「おかわり無料」不公平? “やよい軒”一部有料に - www.fnn.jp ある定食チェーンが、「おかわり無料は不公平」という意見を受け、16日から、おかわりを一部有料にした。 「おかわり無料」、あなたはどう思いますか? 定食チェーン「やよい ... (出典:www.fnn.jp) |
やよい軒(やよいけん)は、株式会社プレナスがフランチャイズ展開する、定食、丼ものを中心とする外食チェーンストア。 当初は「めしや丼(めしやどん)」という名称で展開していたが、2006年7月に名称変更。 1886年5月 - プレナス創業者塩井末幸の祖父、塩井民次郎が、東京・日本橋茅場町に西洋料理店「彌 7キロバイト (937 語) - 2019年4月21日 (日) 06:36 |
やよい軒・・ごはんがおかわり自由だったものが試験的に有料化されました。
お店によって、白飯のおかわりの価格に違いがあります。30円~100円この違いが何なのかはわかりませんが・・・。
おかわり無料が不公平という苦情があったとのことですが、本当にそんな苦情があるんだと驚いてしまいました。
おかわり自由のお店に行くことがありますが、不公平とか思ったことがなかったので。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000009-nkgendai-life
「ごはんのおかわり無料」をウリにしてきた定食チェーン「やよい軒」の方針転換に衝撃が走っている。
約3%にあたる一部店舗で16日から、白米のおかわりはプラス30~100円、十六穀米の大盛りは
プラス50円へと「有料」にしたのだ。
やよい軒を運営する「プレナス」は、メディアの取材に「同じ価格だと不公平感があった」と説明。
有料化は試験的な実施で、顧客の評価を検証し、方向性を決めるという。
どうやら、おかわりをしない利用客から「自分たちは損をしている」という不満の声が上がり、有料化したようだ。
しかし、ネット上では、〈やよい軒の存在価値なくなるやん〉〈人が得してるのが気に入らないんだね〉などと
批判の声が殺到している。タレントの伊集院光もラジオ番組で、「由々しき問題ですよ。
やよい軒といえば、おかわり自由だったんですけども、我々の勝ち取った自由が脅かされている」と嘆いた。
岡山商科大の長田貴仁教授(経営学)が言う。
「やよい軒がやろうとしていることは分からないではありません。今は、ガッツリ食べる若者があふれている時代ではない。
高齢化社会や健康志向が強まる中、小食のニーズに配慮して、価格帯に“メリハリ”をつけたかったのでしょう。
ただ、今回のやよい軒のやり方がうまくいくとは思えません」
■「経営としては愚策」
やよい軒では、高齢者や女性、健康に配慮する客の割合は増えているが、半数のお客は白米をおかわりをするという。
長田貴仁教授が、こう続ける。
「小食とおかわりのニーズが拮抗している中途半端な時に、おかわりを有料化するのは経営としては愚策ですよ。
おかわり派は反発し、逃げてしまう客もいるでしょうし、他方、おかわりナシでも値段は変わらないのだから、
小食派が増えるわけでもありません。価格差をつけたいのなら、おかわりナシの価格を少しでも下げればよかったのです。
おかわり派の負担は増えないし、おかわりナシの値下げで新たな小食派を呼び込むことにもなります」
確かに「おかわりの有料化」で、誰も“得”をしていない――。プレナスに取材を申し込んだが、
「担当者が不在で対応できない」との回答だった。有料化の実験はどんな結末になるのか。