高2自殺いじめ認定 学校は第三者委の報告書受け入れず 学校側から「突然死」「転校」提案 憤る遺族 - 長崎新聞 長崎県長崎市の私立高2年の男子生徒=当時(16)=が2017年4月に自殺した問題で、学校側が原因究明のために設置した第三者委員会が「自殺は同級生のいじめが ... (出典:長崎新聞) |
第三者委員会(だいさんしゃいいんかい)とは、何らかの問題が起きたときに、当事者以外の外部の有識者によって危機管理体制の再構築を迅速、確実に行うなどの目的で問題を検証をする委員会。 農薬混入事件に関する第三者検証委員会 (マルハニチロ) 東日本大震災第三者検証委員会 (名取市) 腹腔鏡手術11人死亡、第三者検証委が報告書公表 2キロバイト (185 語) - 2018年4月23日 (月) 12:48 |
学校側が「第三者委員会がいじめ認定」を認めていないというのもまず驚きです。
そして、学校が遺族に「突然死が良い」とか「転校したことに」と言う提案がされていたことが更に驚きです。
自分たち学校のことしか考えていないということですよね。
長崎市の私立高2年だった男子生徒=当時(16)=が2017年4月に自*た問題で、両親が26日に同市内で記者会見し、
遺体発見の数日後に学校側が「突然死したことにした方が良いかもしれない」「転校したことにもできる」などと不適切な提案をしていたことを明らかにした。
学校側は、第三者委員会がまとめた「自殺は同級生のいじめが主要因」とする報告書を不服とし、受け入れない考えを示している。
報告書は3月1日までに、学校側が問題を総括した書面を遺族に渡すよう提言しており、両親は「墓前に無駄死にではなかったと報告したい」と訴えた。
学校外の自殺でも死亡見舞金が支払われる災害共済給付制度を運営する日本スポーツ振興センター(JSC)への給付申請期限は4月に迫るが、申請権限がある学校側は応じていない。
遺族の損害賠償請求権の放棄を条件とした申請を持ちかけるなどし、両親は「学校は自殺をなかったことにしようと考えているのではないか」と述べた。
高校は取材に対して「生徒の自殺があったことは確かだが、弁護士を通してやりとりをしており、細かい点についてコメントしない」としている。
=2019/02/27付 西日本新聞朝刊=
http://news.livedoor.com/article/detail/16080897/
2019年2月27日 6時0分 西日本新聞